2007.07.29 (Sun)
サイド・ストーリー①Introduction
先日、コメント欄に掲載した過去話のサイドストーリーを抜粋しました。
あれから時間も経過しましたし、少しずつですが気持ちの整理も出来たのでまとめていきたいと思います。
一応、①~⑤まであります。
それでは、どうぞお付き合い下さい。
あれから時間も経過しましたし、少しずつですが気持ちの整理も出来たのでまとめていきたいと思います。
一応、①~⑤まであります。
それでは、どうぞお付き合い下さい。
2007.06.23 (Sat)
父と云ふ人 その後
2007.06.17 (Sun)
父と云ふ人
さっき目が覚めたので、ごそごそ起き出して(笑)、これを書いています。
そして傍には、いつもの如く裸のかっしーが・・・(汗)
ここのところ、何だか恐ろしいほど眠いです。
やっぱり、週の途中に無理をしてはいけませんねww
先月の母の日には、彼の実家に2人でプレゼント(バッグと花)を持って行ったんだ。
彼のお母さんはとても喜んでくれたよ。
彼のお母さん、というか、おフクロさんは、昔の女優さんみたいに古風な雰囲気の、顔立ちのハッキリした綺麗な人だ。
歓談した後、食事までご馳走になって、帰る間際に、彼のオヤジさんが、俺達に深々と礼をしてくれた。
「今日は、○○○(おフクロさんの名前)の為に、遠くからわざわざ来てくれてありがとう」
静かで優しい声。
多分、彼が年を取ったらこんな風になるんだろうな、と思しき顔で微笑まれて、
「いえっ、そんな大したものじゃなくてすいません」
謙遜してもいいのかどうか、よくわからんが、焦りに焦って応えた俺だった(笑)
彼のオヤジさんが、これがまた、ロマンスグレー(死語?)と言うか、落ち着いた上品な紳士で。
その上、オヤジさんは何でも出来る万能の人で、掃除・洗濯・炊事から始まって、独学で学んだ知識で機械系にも強いし(本職)、ありとあらゆる事に精通している。
なお且つ絵も描くし、字も玄人はだしに上手い。
働きながら学校に通って身につけた技術とその才覚で会社を興して、未だに現役で頑張っている。
大まかにでも、こうやって書いてみると、一段と凄い人だというのがわかってしまい、ちょっと背筋を伸ばす俺(汗)
ぜひ、一子相伝の料理を(そんな物は多分無いがw)、包丁からすっかり遠ざかっているかっしーに仕込んでいただきたいものだと。
(これは実感。笑)
話が少し飛んで申し訳ないが、彼の両親は昔、お互いの両親に結婚を反対されて(それも年齢が違いすぎるって理由で。今ならそんなの、何の問題にもならない位、むしろ平均寿命とかを考えたら、こだわる必要も無いくらいの年の差夫婦なんだけど)、駆け落ち同然で一緒になったそうだ。
(現在は、それぞれの家族とも和解済み)
そこまで想い合った相手と結婚した彼らにとっては、やっぱり結婚って素晴らしいもの、という価値観らしくて、かっしーにも早く結婚しろ、いい人がいたらすぐにでも連れて来い、と矢の催促だったらしい。
結婚を反対された時の経験を生かして(?)、というか、自分達の子供が将来、こうと決めた相手を連れてきたら、
その相手が、たとえ女子高生であっても、反対に、うんと年上で、大きな連れ子がいるような女性でも、
絶対反対しないようにしようね、祝福してあげようね、って、ご両親は誓い合っていたらしい。
しかし。
そんなご両親も、彼が俺を伴って現れた時には、流石に相当なショックだったらしくて(汗)、オヤジさんは腰を抜かすわ、おフクロさんは寝込むわで大変だったらしい・・・
(すいません・・・・汗)
事実は小説より奇なり、と言うか、冗談みたいで笑ってしまうような話だが。
勿論、当時は笑うどころではない話だったのも確かだ。
その辺りの事は、いずれまたお話ししたいと思うが。
そんなこんなで、つまりオヤジさんは、おフクロさんをとても愛していて、そのおフクロさんへのプレゼントを彼女がとても喜んだ、その事をまるで自分の事のように嬉しく思って、わざわざ俺達に頭を下げに来てくれたのだ。
何故だろう、心が物凄く温かくなる。
鼻の奥がツン、として、涙が出そうになる。
そんな立場じゃないのはわかっていても、この人達の為に、なんでもしてあげたい気持ちになってしまう。
ここからは、非常に暗いです。
読まれる方は、ご注意下さい。
温かい気持ちのままで終わりたい方は、ここでストップした方が懸命です。
そして傍には、いつもの如く裸のかっしーが・・・(汗)
ここのところ、何だか恐ろしいほど眠いです。
やっぱり、週の途中に無理をしてはいけませんねww
先月の母の日には、彼の実家に2人でプレゼント(バッグと花)を持って行ったんだ。
彼のお母さんはとても喜んでくれたよ。
彼のお母さん、というか、おフクロさんは、昔の女優さんみたいに古風な雰囲気の、顔立ちのハッキリした綺麗な人だ。
歓談した後、食事までご馳走になって、帰る間際に、彼のオヤジさんが、俺達に深々と礼をしてくれた。
「今日は、○○○(おフクロさんの名前)の為に、遠くからわざわざ来てくれてありがとう」
静かで優しい声。
多分、彼が年を取ったらこんな風になるんだろうな、と思しき顔で微笑まれて、
「いえっ、そんな大したものじゃなくてすいません」
謙遜してもいいのかどうか、よくわからんが、焦りに焦って応えた俺だった(笑)
彼のオヤジさんが、これがまた、ロマンスグレー(死語?)と言うか、落ち着いた上品な紳士で。
その上、オヤジさんは何でも出来る万能の人で、掃除・洗濯・炊事から始まって、独学で学んだ知識で機械系にも強いし(本職)、ありとあらゆる事に精通している。
なお且つ絵も描くし、字も玄人はだしに上手い。
働きながら学校に通って身につけた技術とその才覚で会社を興して、未だに現役で頑張っている。
大まかにでも、こうやって書いてみると、一段と凄い人だというのがわかってしまい、ちょっと背筋を伸ばす俺(汗)
ぜひ、一子相伝の料理を(そんな物は多分無いがw)、包丁からすっかり遠ざかっているかっしーに仕込んでいただきたいものだと。
(これは実感。笑)
話が少し飛んで申し訳ないが、彼の両親は昔、お互いの両親に結婚を反対されて(それも年齢が違いすぎるって理由で。今ならそんなの、何の問題にもならない位、むしろ平均寿命とかを考えたら、こだわる必要も無いくらいの年の差夫婦なんだけど)、駆け落ち同然で一緒になったそうだ。
(現在は、それぞれの家族とも和解済み)
そこまで想い合った相手と結婚した彼らにとっては、やっぱり結婚って素晴らしいもの、という価値観らしくて、かっしーにも早く結婚しろ、いい人がいたらすぐにでも連れて来い、と矢の催促だったらしい。
結婚を反対された時の経験を生かして(?)、というか、自分達の子供が将来、こうと決めた相手を連れてきたら、
その相手が、たとえ女子高生であっても、反対に、うんと年上で、大きな連れ子がいるような女性でも、
絶対反対しないようにしようね、祝福してあげようね、って、ご両親は誓い合っていたらしい。
しかし。
そんなご両親も、彼が俺を伴って現れた時には、流石に相当なショックだったらしくて(汗)、オヤジさんは腰を抜かすわ、おフクロさんは寝込むわで大変だったらしい・・・
(すいません・・・・汗)
事実は小説より奇なり、と言うか、冗談みたいで笑ってしまうような話だが。
勿論、当時は笑うどころではない話だったのも確かだ。
その辺りの事は、いずれまたお話ししたいと思うが。
そんなこんなで、つまりオヤジさんは、おフクロさんをとても愛していて、そのおフクロさんへのプレゼントを彼女がとても喜んだ、その事をまるで自分の事のように嬉しく思って、わざわざ俺達に頭を下げに来てくれたのだ。
何故だろう、心が物凄く温かくなる。
鼻の奥がツン、として、涙が出そうになる。
そんな立場じゃないのはわかっていても、この人達の為に、なんでもしてあげたい気持ちになってしまう。
ここからは、非常に暗いです。
読まれる方は、ご注意下さい。
温かい気持ちのままで終わりたい方は、ここでストップした方が懸命です。
2006.11.26 (Sun)
命の別名。
2006.11.25 (Sat)
逃げ水
かっしーは、昨晩微熱だが熱もあったようで、それで頭が痛かったらしい。
看病の甲斐あってか、どうにか症状も落ち着き、今日は昼からだったけど、出勤して行った。
といっても、完全に風邪が抜けているわけではないので、無理はするなよ、って玄関まで見送った。
でも彼は、
「お前にうつすわけにはいかないから」
って、いってらっしゃいのキスwの時にも、キス完全阻止の体勢(笑)で、横一文字に口をくいしばって絶対に開かなかったし、そもそも唇に触らせてくれなかった。
俺にうつして、さっさと治せよ、という気持ちもあったんだが、仕方ないので、ちょっとだけ背伸びして、彼の額にキスを。
(こんな時には、つくづく身長差が憎い)
というわけで。
今日、紺のウインターコートを着て、マスクしていた背の高いメガネのリーマンがいたら、それは彼かも知れませんでした。
(事後報告w)
以上、本記事とは全く関係ない日常のひとコマ。
看病の甲斐あってか、どうにか症状も落ち着き、今日は昼からだったけど、出勤して行った。
といっても、完全に風邪が抜けているわけではないので、無理はするなよ、って玄関まで見送った。
でも彼は、
「お前にうつすわけにはいかないから」
って、いってらっしゃいのキスwの時にも、キス完全阻止の体勢(笑)で、横一文字に口をくいしばって絶対に開かなかったし、そもそも唇に触らせてくれなかった。
俺にうつして、さっさと治せよ、という気持ちもあったんだが、仕方ないので、ちょっとだけ背伸びして、彼の額にキスを。
(こんな時には、つくづく身長差が憎い)
というわけで。
今日、紺のウインターコートを着て、マスクしていた背の高いメガネのリーマンがいたら、それは彼かも知れませんでした。
(事後報告w)
以上、本記事とは全く関係ない日常のひとコマ。