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2008.07.13 (Sun)

こんな企画もありですか?

待ちに待った週末がやってきました。

とは言え、先週中は出張も重なってかなりハードで、週明けには強敵(仕事上のです)と戦わなくてはならないので、更にハードな日々が待っているのですが・・・(T_T)


そんな俺に、かっしーが爽やかに笑って一言。

「今年の夏の休暇は○○○に(骨休めに)行こうな」

「・・・・わかった、頑張るから」

夏のバカンス(笑)というニンジンを眼前にぶら下げられた馬の気分ですが、
こんなニンジンなら、何本でもぶら下がって欲しい今日この頃。
(ちょっと頭が混乱気味で、日本語がおかしいです。汗)




で。

【More・・・】



活字中毒、とかプロフに書きつつも、ここのところ本のご紹介をしていないので、少々書いてみたいと思います。
(勿論、本を読んでいない訳ではないのですが、最近はビジネス書とか専門誌が多いので・・)




『猫の建築家』(光文社文庫) 著・森 博嗣  画・佐久間真人

佐久間さんの描かれる独特の絵と、森さんの紡ぎ出す緻密な文章とのコラボ。
『美』の存在と『機能性』について考察する猫の建築家の、哲学的な独白を中心に物語が展開します。
1カットごとに添えられた文章は比較的多いと思いますが、まるで無声映画を観ているが如き『静けさ』が印象的な1冊です。



『王様が裸だ、と言った子供はその後どうなったのか』(集英社新書) 著:森 達也 

何とも回りくどく、エキセントリックなタイトルですが(笑)
これがなかなかシニカルで、最後まで一気に読んでしまいました。

著名な童話等を様々な視点から見つめて、現実の話とリンクするような、何処かで聞いたような、かつ完全にフィクションのような、
物語のあちらこちらに、巧妙に地雷を仕掛けられているような、様々な物語の『その後』が、流暢な語り口のもと、展開していきます。

そう来るか! という、まさかのオチが待っていたり、
何とも後味の悪い話だったり、
現実ってこんなものだよな、と頷かされたり。

勿論、爽快な話も・・・・・あったかな?(^^ゞ

ハッピーエンドがお好きな方にはあまりお勧めしませんが(汗)
俺的には、お勧めですw



『「相棒」-激情版-(←すいません、本当は劇場版、ですw)オフィシャルガイドブック』(扶桑社)

文句なく、いいです!!(笑)

この本に説明は何も必要ありません。
ページをめくり、ただ、マニアの血潮のたぎるまま、身を委ねてしまえば・・・!

って、ちょっと危ないですが(汗)

実は、先日映画を観にいった時点では、映画のパンフが売切れてしまっていた為(どれだけ人気なのか?)
もう矢も立てもたまらなくなって、それこそ激情に押し流されるまま?ブックセンターにこの本を買いに走ったんですよね(^^ゞ
(パンフは後日、知人より無事入手することが出来ましたよw)

もう、ページをめくるごとに、

「たまりませんな~」

な俺達でしたww←マニアですから(笑)

まあ、ファンにとってはヨダレものなんですが、そうでない方につきましては、全くもってお見苦しいところをお見せいたしましたことを、深くお詫びいたします






さて。


先日告知しておりました企画ですが、俺としては、この11日の花金(←死語?)の夜アップで、日曜の夜に企画終了、くらいに計画していたのですが。
(カウンターがいつの間にやら305000超えしていて、ビビッたと言うのもある(大汗)

リアルでいろいろありまして、どうも今週も難しくなってしまいました。
よって、今回は今まで書いたのにアップせずにストックしていた(お蔵入りとも言う)記事でお茶を濁してしまおう、と言う企画です(汗)

こういうのも企画って言うんか・・・?

という疑問を生じさせつつ、進めていきたいと思います。←反省の色なし・・






最近のドラマや映画は、完全オリジナル作品ではなく、小説や漫画が原作、というものがより多くなってきたようで。

やはりそれは、興行成績や当たらなかった場合のリスク等を考えて、製作者サイドが頭の中でそろばんを弾いて、採算が取れるように、安全な橋を渡らんが為、のようだが。

それはそれでいいとして、何故原作通りの配役ではいけないのだろうか?

すっと以前にドラマは終わってしまいましたが(映画化はされるそうですが)、東野圭吾さんの本、『探偵ガリレオ』『予知夢』等々を読み返してみても、
既に映画化された海堂尊さんの本『チーム・バチスタの栄光』を読んでみても(文庫版も出ていますw)、
原作では男だったキャラクターを女にしたり、敢えてドラマ版(もしくは映画版)でしか存在しない登場人物(それも女性)を存在させてしまったり。
果たしてそんな必要があるのだろうか、ってことなんですけど。
(やっぱりヤローばっかりだと華がないから?)

まあ、映画『~バチスタ~』は観に行っていないので何とも言えないのですが、主人公と相手とがお互い男性だからこそ、生まれる緊張感や茫洋とした味があると思うのに、一方が女性に変わる事でいかなる効果が上がるのか、甚だ疑問な俺です。
脚色、つまり原作者の手を離れたところで配合された味付けに、こんな風に違和感を覚えるのは俺だけかも知れんけどな。
(しかし一応役どころは主人公ですからね。これが変わるってのは大きいと思うんだが)



って、ところで、今更ながらのレビューを(汗)


御待たせしました、というより、もう誰も待ってない感バリバリなのですが(すいません)、負けずに?書いてみたいと思います。
テーマは『椿三十郎』(森田芳光監督)です。
(DVD、発売されましたねw)

言わずと知れた黒澤映画の代表作の一つであり、それを森田監督が再構築されたわけなのですが。
話の内容については、もう判っておられる方も多いでしょうから、あまり書かないほうがいいのかな、と思いつつ、流れ次第では書いてしまうかもしれません。

作られた時代がかなり違うので、安易に黒澤作品と比較するのもどうかと思うのですが、森田流というか、独自の解釈で撮影された映像はわかりやすく(シンプル)て鮮やか、な感じがしました。
息を吹き返した、と言うより、全く新しい物を作り上げた、と言う感があります。


自由人だった三十郎が、未熟で浅慮な若侍達の為に一肌脱ぐ事になったことから、話は急展開を迎えます。


三十郎の才に惚れ込んで、何かと引き立ててやろうとするトヨエツ演じるところの室戸を裏切って、スパイとして敵の内部に入り込む三十郎(織田裕二)。                                               
表向きは味方、本当のところでは敵対する室戸の、三十郎を見守る目は、何とも言えず優しくて。
三十郎も室戸の才覚を認めつつ、皮肉な巡り合せが、いつか、対決するだろうという運命の予感を孕みながら、話は進んでいきます。

さすがに、織田裕二、演技が達者です。
織田裕二といえば、昨年の世界陸上の時、異様にハイテンションで、彼と、彼を冷ややかに見つめる中井アナとの息詰まる攻防が忘れられません(^^ゞ
一応スポーツ番組なのに、何故か、いつか何かが起こるんじゃないのか、という緊張感で手に汗握る、というか、まるで『サラリーマン○オ』の中のニュース番組を観ているようにヒヤヒヤしていましたw

彼の日々変わる衣装(ふりふりブラウスとか、紫色のシャツとか。笑)と、あの背筋が凍りつくような冷た~い空気が楽しみで(スポーツ番組なのに。笑)
正直観るのが怖いような、しかし見たいような、なんてジレンマを感じたりしながら、しっかり毎日観ていましたw




・・・・・おっと、三十郎ですが。



織田・豊川の両人をはじめ、新人さんでも松山ケンイチとか、重鎮では藤田まこと、風間杜夫、小林稔侍等の結構有名どころが多く出演していたこの映画でしたが、最も俺の心を捉えたのは、佐々木蔵之介さん演じるところの『押入れ侍』でした(笑)

以前、『間宮兄弟』のレビューでも書きましたが、佐々木さん、ナイス!
ストライクです。
いや、変な意味じゃなくて。




ラストで、織田裕二と豊川悦司が対決するシーンがあるのですが。

どうしてこの2人が争わなくてはならなかったのか?
運命を変えることは出来なかったのか?
お互いが敵として出逢ったのでなければ、きっとこの2人の友情はずっと続いていった筈です。
(まあ、友情と言うか、愛情と言うか、微妙な関係なんですけど)

どちらもがあまりにも不器用だっただけに、断ち切れなかった矜持やしがらみや・・・

この場面には、黒澤映画にはなかった(と思う)、刀を抜こうとする室戸と、抜かせまいする三十郎との鍔迫り合いの場面があるのですが、

「こういう解釈もあるんだなー」

かっしーはそんな風に言っていました。



中村玉緒さんや鈴木杏さん演じるところの城代家老の奥様・お嬢様は、三十郎や若侍達が命掛けの救出作戦を練っている時でも一切関係無しで、のーんびりのどかなお花畑で(笑)

イライラを我慢する為に、三十郎が碁石をかき回して気を紛らわせるシーンがあるのですが、そのテンポが何とも絶妙で可笑しくて。
緩急つけながらの話運びは、さすがでした。


黒澤版も間違いなく名画なので、観ておられない方はぜひご覧下さい。





久しぶりにトラバしてみました。
(上手くいったかな?)
三上さん、いつもお世話になっています。
お仕事、お疲れ様です!






おまけ。

この映画を観た暫く後に、『ジャンパー』(ダグ・リーマン監督)も観たのですが。


感想は・・・・・・

うーん、何ていうのかな、何かが足りない、というか、隔靴掻痒と言うか、

「ここか?」

「うーん、もうちょっと右・・」

「この辺り?」

「あ、もうちょっと上・・かな?」

みたいな(汗)

しっくり来ないというか、観ていて何かが足りないような気がして、
でもそれが何なのか、わからない、じれったい気持ち。
どうもすっきりしない。

確かにジャンプシーンのSFX(ていうか、VFX・ビジュアル特殊効果か)は圧巻だったけどさ。

これも原作をまだ読んでいないからなのか、読むとわかるかもしれないんだが。
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06:00  |  趣味  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)

Comment

毎日暑いですね。
我が家にも「オフィシャルガイドブック 相棒」はありますが、劇場版がつくと中身は別物でしょうか?
来春には、「鑑識・米沢守の事件簿」が公開ということで、こちらも楽しみです(^^)
史緒 |  2008.07.13(日) 09:02 | URL |  【編集】

史緒さんへ

全くもって驚くほど暑いですが、お元気ですか?
(あまりの暑苦しさに少々ぐったり気味の俺達なんですが)

そうですね、『オフィシャルガイドブック』と『劇場版~』は別物ですよ。
ちなみに、『オフィシャルガイドブック相棒』もちゃんと持ってます。
http://shaguma.blog45.fc2.com/blog-entry-172.html
これもいいっすよね(^^ゞ

>来春には、「鑑識・米沢守の事件簿」が公開ということで

おー、素敵な情報をありがとうございます!
でも、ちょっとだけ、『踊る○捜査線』を彷彿とさせるっていうか・・・
まあ、楽しみなんですけど。
『裏相棒』みたいなパロディも面白かったですし、期待大ですねw

V |  2008.07.15(火) 01:35 | URL |  【編集】

「猫の建築家」と「王様は裸だ、と言った子供はその後どうなったのか」
面白そうですね。
Tさんに薦められた森 博嗣さんの本も良かったので是非読んでみたいと思います。
「相棒」は言うまでもありません。
『~バチスタ~』は若い女性が主役と聞きがっかり。
出世欲がない男性と言う事で主人公が魅力的にも見え、周りも正直に話をしたはずで、若い女性では無理でしょう・・
映画の集客力のためなのかもしれませんが残念です。
『椿三十郎』は観ていませんが、主人公の周りの俳優陣は素敵な方ばかりみたいですね。
私も佐々木蔵之介さんのファンなのでDVDで是非見たいと思います。
今見たいのは「クラ〇マーズ・ハイ」、これは男性ばかりで原作に忠実なんじゃないかと期待しているのですが・・
かなり前に読んだので、原作の方を忘れつつあります σ( ̄▽ ̄;)

それから・・
ク〇ワッサン「美術館を訪ねる旅」7/25日号に山口晃さんが東京国立博物館を紹介していますよ~w
年末に京都で大規模な彼の個展があるとか。行きたいです。
まかろん |  2008.07.20(日) 00:56 | URL |  【編集】

お久しぶりです~。
トラバいただいておきながら、遅くなってしまいました。(^^;
押入れ侍! www
(↑ ナイスなネーミングです・笑)
すごく緩急がうまい映画ですよね。
見終わった後に、気持ちのいい虚脱感というか、もう一度観たくなりました。(^^

あ、私はどちらかというと、劇場版(もちろん好きなんですが)より、鑑識・米沢守の事件簿の方が、映画にすると見応えあるかもと思いました。
いや、あの飄々とした米沢さんのモノローグをどう表現するのかと思って(笑)
三上 |  2008.07.22(火) 17:00 | URL |  【編集】

レス、遅くなってすいません!


まかろんさんへ

そう、どちらもかなり異色の面白い本でしたよ。
森 博嗣さんはギリシャ文字を使ったミステリーも書いておられますよね。
よろしければ是非読んでみてください。

映画も興業なので、ある程度の変更はやむをえないと思いますが、それが肝心要の部分であったら、ちょっと・・・
ねえ?(笑)

別に、その話を原作に選ばなくてもよかったんじゃ?
って思いますよ、俺は。
原作ファンとしては、非常に悲しい話です。

『椿三十郎』、よかったですよw
俺達は映画館に観にいったんですが、タイミング的に?なかなか記事に出来なかったので、今回書きながら楽しかったですね(^^ゞ

>私も佐々木蔵之介さんのファンなのでDVDで是非見たいと思います。

え? かろちゃんも?(ニヤリ)
良いですよね、彼(*^_^*)

「クラ〇マーズ・ハイ」も観てみたいですね。
って、今まで行けてないんですが(汗)

山口晃さんの個展、行きたいっすね。
ていうか、かっしーが言い出すと思いますんで、多分、きっと、絶対行きます!ww
ご紹介、ありがとうございました。
お礼に(笑)俺からも山口さんの本のご紹介を。

prints (プリンツ) 21 2008年春号 特集・山口晃
http://www.amazon.co.jp/prints-%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%84-21-2008%E5%B9%B4%E6%98%A5%E5%8F%B7-%E7%89%B9%E9%9B%86%E3%83%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%99%83/dp/B00117DO0O/ref=pd_sim_b_2

かっしーが買ってきたんですけど、これ、よかったですよ。


三上さんへ

三上さん、こちらこそご無沙汰で申し訳ない!
久々のトラバで妙に緊張したんですが、承認(コメントも)いただき、ありがとうございましたww

いや、佐々木さんの押入れ侍はサイコーっす!
なんだか押入れの中に、差し入れしたくなったとか、なったとか(笑)

>鑑識・米沢守の事件簿の方が、映画にすると見応えあるかもと思いました。

ふむふむ、相棒友達の(ていうか、同士か!?)三上さんにそう言われると、俄然楽しみが増してきました(^^ゞ
でも、あの『飄々としたモノローグ』・・・・・・

(あれ、頭の中が真っ白にw)

想像がつきませんが、楽しみです(笑)

そちらの素敵な写真も見せていただいていますよ。
新しいテンプレートもカッコいいですねww

V |  2008.07.27(日) 12:12 | URL |  【編集】

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