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2007.12.24 (Mon)

歳末棚卸し企画③読む前の処方箋。

超久々に、かっしーとの『出逢い編』の続きを書いてみようか、と、重い腰を上げたのですが。

多分、コロン姐さんや、りんりんや、もう長いお付き合いの方々は、1年以上待っていただいている?計算になるのかな。
(え? もはや待ってないですか? 汗)


【More・・・】
これを書くに当たって、俺は当時の自分を振り返り、身勝手さと自己中心的な我が儘っぷりに、
(我ながら)ほとほと愛想が尽きそうになりました。


だけど、いくら非の打ち所のない?サイテーのヤツでも、自分や自分の取った行動を最低だと認めるには、相当な時間も覚悟も必要なもので。

ようやく己を客観的に見つめた冷静な文章が書けそうになったので、またぼちぼち始めてみようと思います。
(絶対長くなるので、なかなか進みませんが・・・汗)


↓以前の話はこちら。


Ⅰ 始まりの時

Ⅱ 砂に滲み込む 水のように



それから。


『君が好き 胸が痛い』のカテゴリー名は、『愛は勝つ』で有名なKANの曲からいただきました。





人ごみに君を見つけても まだ気づかぬふりして
君の笑顔を先に見たい 別に意味なんかない


話したいことは多すぎる 何から話せばいい
とにかくすごく忙しい 君に会えたからいい


ああ 君が好き 胸が痛い
もっと君の近くにいたい
ふざけきってたぼくの くじけそうな孤独を
ああ 君は知らない 


夕ぐれに君と歩いても何かがぎこちなくて
ほしいものはある程度持ってる あとは君だけでいい


ああ 君が好き 胸が痛い
もっと君を近くで見たい
平気な顔のぼくの 泣きそうな孤独を
ああ 君は知らない


街は確実に時が過ぎ
まわりはそろって年をとり
かわらずぼくは まだ君が好きで
ずっと同じ場所で足ぶみだけで


ああ 君が好き 胸が痛い
きっと最後は君といたい
平気な顔のぼくの 泣きそうな孤独を


ああ 君はまだぼくを
ああ 君は知らない


(KAN 『君が好き 胸が痛い』)




このカテゴリを名付けた時はそれほど意識していなかったのですが、

今改めて目の当たりにしてみると、両想いでありながら片想いの歌のような、

友情の中の片恋のような、そんな切ない想いの羅列に胸が詰まります。


もしかしたら俺は、始まりの頃のかっしーにそんな想いをさせていたのかもしれない。

何となくそう思いながら、読み返してみました。


それでは話のほんの触りの部分、処方箋のようなイントロダクションですが、よろしければ続きをどうぞ。


↓       ↓       ↓







「自分の事だけしか考えられない人は子供よ」


夜更けに、突然俺が彼女のマンションに居場所を求めて訪れると、彼女は甘い溜め息混じりによくそう言っていたっけ。
(そんな風にこぼしながらも、部屋に入れてくれて、いろんな意味で温めてくれたんだ)



彼女の言葉を借りるとしたら、かっしーと出逢った頃の自分はまだ紛れもなく子供で。

ただ、内部を焼く痛みを持て余してばかりいた俺が、大人である筈もなかった。


どんなに苦労していないように見える人間でも、大抵は、傍目には見えない痛みや悲しみ、苦しみを抱えて生きている。

要は、見せるか見せないかだけの問題なんだ。


でも、当時の俺ときたら、もっと楽に自由に生きているヤツもいるのに、
何で自分だけがこう上手くいかないんだろう?

なんて、まるで世界中の不運でも背負っているような勘違いをしていた、嫌なヤツだった。


失恋した痛みをいつまでもグズグズ引きずって、その辛さから逃れる為に、誰でもいいから適当に相手を『見繕って』寝た事もある。

所謂、不倫、ってヤツだって経験した。

そして惚れてもいない不倫相手のダンナに殴られて、殴り返して、痛飲して、馬鹿みたいな事を平気でやっていた。



気がつけば、かっしーは、そんな俺の傍にいて、知らない内に支えてくれていた。

しっかりしろ、しゃんと背筋を伸ばしていけ、って、背中を押してくれた。


でも、その励ましの温かさは、少なくとも俺にとってはまだ恋愛ではないもので。

俺達の距離は少しずつ近づいては行ったものの、だからと言って、一気呵成に恋人同士にまで駆け上がったわけではなかった。



それでも。



折にふれて、小さな仕草や交わした言葉の遣り取りや、そんな中から、彼が俺に好意を持っている事には、それほどあからさまではなくとも薄々は気付いていた。


自惚れているようだけれど、たとえ、好き、とか、愛してる、なんて、わかりやすい語句がなくとも、

あんな風に見つめられたら、あんな風に触れられたら、誰だってわかる。




でも俺は、そんな彼を試すような事をしたんだ。




付き合って欲しい、と告白してくれた彼に、俺は条件をつけた。

世の中の仕組みや人生の辛み苦みを味わった男が、同性に愛の告白をするなんて、

一体どれだけの勇気をふりしぼった上の行為だったのか。


そんな相手に、俺は条件をつけたんだ。

それが、『お試し期間』というヤツだ。

お試し期間、っていうのは、まさに読んで字のごとくで、試しに付き合ってみる、そういう期間を作ろうってこと。

そして、恋人として付き合ってみて、お互いウマが合わないな、とか、こいつとはやっていけないな、

と思ったら、付き合いを解消する。


惚れたハレタなど当分したくもなかった俺が言い出した、傲慢で一方的なルール。



俺を好きになった事に対する彼自身の戸惑いや悩み、

それでも俺の傍に在ろうと、寄り添おうとしてくれた恋情の大きさ、

何の駆け引きも計算もない、純粋な想い、

そんなもの達から目を逸らせて、硬い殻のように自分の周囲を取り巻いていた人間不信を彼にも押しつけて、自分の都合だけで、頑なに同じ場所に留まろうとした。


ずっと変わらずにいられる筈もないのに。






愚か者、とは、俺の為の言辞。

だから、まるで彼の誠意を試すような、そんな残酷な提案ができたのだと思う。




それでも、彼は少しだけ淋しそうに笑って、その提案を受け入れてくれた。


激情に任せて抱き締めたり、冗談めかしたキス1つさえ、する事もなしに。



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12:30  |  君が好き 胸が痛い  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

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 |  2007.12.26(水) 00:51 |  |  【編集】

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 |  2007.12.26(水) 09:57 |  |  【編集】

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 |  2007.12.27(木) 21:57 |  |  【編集】

管理人コメントその1さんへ

衝撃的な?過去記事ですいません。
俺達の始まり、って、他のブロガーさん達の話とはかなり違うと思うんです。
まあ、恋愛話なんて、一つ一つ愛の数だけあるんでしょうけど、多分、どの範疇にも入りにくいようなものなんじゃないのかと。
続きは・・・まあ、また忘れた頃になるのかな(笑)
チャッチャとやって終わらせろよ、って感じですが、まだほんの入口だったりしますから。

俺達の道程は長いだけではなくて、途中に断崖絶壁があったり、大砂漠が広がっていたり、とても過酷なものだったと思います。
俺は結構気難しいところもありますし、彼だったから、そんなものをも乗り越えて俺の傍にいてくれたんだって思っているんです。
そして、全ての偶然と必然に感謝しています。

管理人コメントさんに勇気を与えられることが出来たのなら嬉しいですね。

それから、愛する気持ちの疑似体験・・・・(^^ゞ

は、束の間でよろしければどうぞw
(結構、痛い話なんですけど、いいっすか?汗)

『ええねん』は、俺達も好きでよく聞いているんですが、かっしーはいつも、

『心配せんでええねん』
『僕をみてればええねん』

の部分で、急に指を絡めてきたりします(笑)
まあ、もう多分、俺達は大丈夫なんじゃないのかとww


管理人コメントその2さんへ

こんばんは。
東北旅行、いかがでしたか?

そして弟さんも、お帰りなさいw←と、お伝え下さい(出来れば)
そんな弟さんの隙を縫ってのアクセス、お疲れ様です。
(起こさないように気をつけて!笑)

抜き足忍び足状態の奮闘ぶりが目に見えるようで・・・申し訳ないやら嬉しいやらw
でも、いつも本当にありがとうございます。

それから、こんな拙く乾燥した言葉の羅列の中から、温かな想いの欠片を見つけていただいたご様子。

>やっぱり一番肝心な大切なヒトの心に穏やかにも芯から心寄り添えて 
>いつでもどんな時でも心共に お二人の今があることをもう承知なので
 
そうですね、俺は変わったんですよ。
それは変化、と呼ぶには勿体無いほどの進歩だったと思うんです。

続きの話の俺は、まだ全然進歩していなくて、お見苦しいと思うんですけど、どうかお付き合い下さい。


管理人コメントその3さんへ

このカテゴリー名については、いつか説明しよう、と思いつつ、ずっとノーコメントで来ましたので(汗)、過去記事を探していただいても、きっとない筈です。
(昔の記事は、いつの間にやらてんこ盛りに膨らんでいますので、ゆっくり気長に読んでやってくださいw)

>学生のころからの長い付き合いでお互い何でも知っていて友達以上なんだけど
>まだあと一歩を踏み出せずにいる二人の関係のような曲ですよね。

ああ、そうかも知れませんね、このじれったさ。

踏み出そうとしても、その1歩で壊れてしまいそうな、ガラス細工のような危うい関係に見立てて、そう名付けたのかも知れません。

俺の何処をそんなに見込んでくれたのかはわかりませんが、彼はこんな俺の我が儘ごと受け入れて、温めてくれました。

それは驚きと同時に、こんなうまい話なんてないだろうと、
いつかあっという間に瓦解するんじゃないのかと、
誰よりも信じたい相手なのに信じられない、そんな葛藤の日々もありました。

お褒めいただけるような事は何もないのですが、ようやく当時の事を突き放して冷静に書けるようになってきたんだな、と思うことしきりです。

>その目線というか目盛は小さい程、よりたくさんの幸せを
>感じて人生豊かにできるんじゃないかなと。

幸せのセンサーの目盛りは、本当に小さな幸せを感知できるくらい小さくて敏感なものがいいですよね。

身の回りの幸せを集めて生きる事。

例えば、初めての街で偶然入った喫茶店のコーヒーが物凄く美味かったとか、
たまたま見かけた空に飛行機雲が掛かっていて、綺麗だったとか、
他人にとって何でもないことでも、喜びに心を震わせる事。

きっとそれが、俺達にとっても、管理人コメントさんにとっても、心穏やかで笑顔溢れる日々なんだと思います。

いつも応援していただき、ありがとうございます。
V |  2008.01.20(日) 18:48 | URL |  【編集】

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