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2007.06.26 (Tue)

出逢いはいつも 突然に

こんばんは、Vです。
少々、間が空いてしまいましたが。
ご訪問、ありがとうございます。


さて。

先週から、落ち込みモードな俺でしたが、ブログは書かなくても(すいません)、趣味の生活、というか、本を読んだり、音楽を聴いたりはしていました。


というわけで、久々のレビューですww



【More・・・】
「神様からひと言」(光文社文庫・荻原 浩 著)

本の帯に、「読んでいる途中で思わず面白~い!と、声が出ます」
と書いてあった通り、非常に痛快で軽妙で、読んでいると元気が出るような(これも書いてあったから、まるで受け売りなのだがw)物語だった。

WOWOWで、ドラマ化もされたそうです。
俺は観ていないけど、帯にはちゃんと書いてあるんで、間違いないと思うのだが。
(ていうか、ちょっと観てみたい)

20代の若いサラリーマンが主人公。
ある事情により、勤務していた大手代理店を退職して、中堅の(というより、実質は斜陽なのだが)食品会社に再就職することなったのだが。

販売会議で大失態を晒した主人公は、お客様相談室、つまりクレーム担当の(そして、俗にリストラ要員収容所と恐れられている)部署に異動させられてしまう。

そこで出逢った同僚、上司、いずれも劣らぬ「ツワモノ」揃い。
そして、日々掛かってくる、問題外のクレーム電話との戦い。

主人公の成長モノ、と読めなくもないが、そこには彼自身の恋愛模様も絡み・・・

と、まあ、登場人物や挿入されるエピソードも多く、かなりの盛り沢山ではあるのだが、すっきりとしていて読み易いのは、作者の卓抜した筆力の為だろう。

読み始めたら、止められなくなりますww




それからもう1つ。



「硝子の殺人者」(ハルキ文庫・今野 敏 著)

東京ベイエリア分署、そこで働く男達の物語。
以前にも記事で、このシリーズは取り上げた事があり、描かれる世界はハードなものもあるんだけど、それだけではない。
犯罪の状況証拠や何故こうなったのか、という動機等を徹底的に追及して事件を解決しようとする中での葛藤、2転3転するストーリー、
淡々と書かれてあるのに、奥深い。
一見間口は狭く見えても、奥に長い、昔ながらの建物のようだ。

物語を支える登場人物達は、刑事と言えども、スーパーヒーローではなく、市井の、普通の人なんだろうな、って感じの人間達で、好感が持てる。
俺が前に書いた理想の上司「安積警部補」と、その部下達が、それぞれ性格分析された関わり方や役割の中で、事件の核心に近付いていく様は、乾いた語り口でも、手に汗握る高揚感がある。


実はこの話の中で、俺の目を開かせてくれた、心に残った一文があったんだ。

それは、安積警部補の独白なんだけど、

「自分を責めているような人間は、物事を解決できない」

と言うものだ。

本当に、そうだと思った。

自己嫌悪に陥って、迷路に入り込んだ人間に、絡まった運命を解きほぐす力などありはしない。


普段なら何気なく読み飛ばしたのかも知れないのだが、ここ最近の不安定な精神状態だった俺には、力強く響いた言葉だった。



こんな風に、悩み苦しんでいる時、落ち込んでいる時、ふと目にした何かしらが、苦しみを和らげ、軽くしてくれる、そんな予期せぬ「出逢い」は結構ある。

出逢いには恵まれている、と言ってもいい。



土曜日に、見るともなしにTVを見ていたら、美空ひばりさんの曲が流れてきて。

知らず知らずに、聞き惚れてしまったよ。


彼女は歌う。



雨 潸潸と この身に落ちて

わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして

人は 哀しい 哀しいものですね

それでも過去達は 優しく睫毛に憩う・・・・
                     (愛燦燦)



人間の弱さ、というか、哀しさというか、そんなものを柔らかく包み込むような癒しの声。

優しい曲なのに、生きていく事の虚しさ、辛さ、それらを感じずにはいられない生き物である人の存在を、その重さごと受け止め、悪しきもの全てを洗い流すようなメロディが、穏やかな長雨のように降り続く。


「俺、美空ひばりさんの魅力って、今まで全然わからなかったんだけど、本当に凄い人なんだな」

ベッドに寝そべって本を読んでいた彼の傍に寄って、俺がそう言うと、今更何を?って感じで、首を傾げるようにしていたかっしーが、腹筋を使ってゆっくり起き上がった。

「馬鹿だな、お前は」

そして不意を付いて、思わぬキスをしてきた。

それから、

「俺は昔から知ってたよ。

 だって、ずっと前から、ひばりさんのファンだしな」

と、笑った。

え?お前、そうだったの?

意外そうに聞き返すと、何だ、知らなかったのか?と、驚く彼。


「俺、小椋佳さんも好きなんだよ」

これもずっと前からだからな、と屈託なく笑いながら、俺を見つめるかっしー。


なるほど、「愛燦燦」は、確かに小椋さんの作詞作曲だ。


それからは暫く、音楽談義に花が咲いたのだが。




翌日、どうしてもその曲が聞きたくなって、CDを買いに行った。
(俺は休みだったけど、かっしーは仕事でした)

デパートの中のショップで無事ゲットして、ほくほく顔で(笑)下に向かうエスカレータに乗ろうとした時に。

俺の前に、高校生男子2人組が絶妙のタイミングで、入り込んだんだ。

少し急いでいたのか、手を繋いで、2人並んで仲睦まじげに(?)駆け込んできた・・・・

ように思えたが、しかしよく見てみると、単に、1人がもう1人の手首を握っているだけだった。


が。


エスカレーターがドンドン下っていっても、そのまま、

ずーっと、ずーっと、ずーっと、

手を離さずに手首をしっかり握り締めたまま。

しかも、握られている彼も全く抵抗なく、ずっと握られたままで。


・・・何ですか? 

ここに今、世界が出来てますか、もしかして?


思わず、ガン見してしまったら(すいません・・汗)、そんな視線を感じたのか、振り返った彼らはちょっと恥ずかしそうに(初々しい感じでw)手を離して、急ぎ足でそそくさと降りていってしまった・・・



あっ、そうじゃない、そうじゃないんだ、青少年達ーっ!!←何が?

と、思わず叫びそうになった俺(汗)



しかし。

どうして俺は、エスカレーターでよくこんな場面に遭遇するのだろうか。

前に、(男同士の)姫抱っこを見た時も、確か(場所は違うけれど)エスカレーターだったよな。



・・・まあ、勘ぐり過ぎ(妄想とも言うww)だな、きっと。


と、言いつつ、しっかり手首を掴まれていた彼の、その手首に付けていた黒い皮のブレスが、未だに目に焼きついて離れないのだが(笑)
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23:17  |  趣味  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

出逢いはいつも 突然に

昨夜は思わぬ逢瀬で今もまだ信じられぬ気持ちです(///▽//)
Vさんが入って来られたとき、目の前の文字が信じられなくて・・w(°o°)
心臓がドキドキ・・手もブルブル・・・ドキドキ。。。  o(>ω< )o
Vさんの後ろにかっしーさんのお姿が見えるようでございました(≧ε≦)
次回チャットに参加されるときは、ご一報ください!
かっしー様のお世話は私がさせていただきます。m(_ _"m
一人寝は寂しいと思いますので・・(笑)・・( ̄ー ̄)ニヤリッ

短い間でしたが、お話していただき本当にありがとうございました。
また、チャンスがありましたら、よろしくお願い致します!

本の紹介ありがとうございます。
今日本屋に立ち寄ったのですが、ご紹介していただいた本の題名を持って行かぬままで・・(Θ_Θ;)
(三上女史の写真は再度確認しました(*^▽゚)v)
今一度、題名と共に行ってみます。

「愛燦燦」は私も大好きです。
美空ひば○さんは歌唱力はもちろんのこと、
かなり耳の良い方だったらしく英語ができるわけではないのに
素晴らしい発音だったとか・・・本当に歌姫だったんですね。
ただこの曲、私は小椋佳さんの歌の方がよく耳に残っています。
優しい歌い方の・・本当に良い歌です。

>俺を見つめるかっしー。
↑惚気ですか?・・・

そしてまたもや!目撃!!Σ(´□` )
負けないよう次回かっしーさんと手を繋ぎ乗ってくださいエスカレーター!
しかし、その少年たち・・エレベーターなら、駆け込みもわかるけど
すぐに乗れるエスカレーターで手を繋ぎあうとは・・・・


PCの前のかっしーのオー○ンドのポテチを食べ終わりましたら
やたらと私の方に倒れ掛かって来るのですがいかが致しましょう?(笑)
早くカードのあの方を拝見したいので、UPお願いいたします!!





まかろん |  2007.06.27(水) 19:05 | URL |  【編集】

さて。

今回はあまりにもコメントレスが溜まってしまったので、サイドストーリーはお休みさせて頂きます。
と言っても、今の時点で書ける話は後1つだけなので、ついでに書いておけばいいのですが、非常にデリケートな話なので、何処までにしようかな、と迷っているところもあるのですが・・・すいません。

では、レスを。


◆まかろんさんへ

とんでもない遅レスで、本当にすいません。
あの日のチャットは楽しかったですね(^_^)
こちらこそ、ありがとうございました。
あまりにも時間が経過して、段々と記憶が薄らいできているのが悲しいですが(汗)
またの機会には、こちらこそ宜しくお願いします。

(///▽//)←これも可愛いな。

>Vさんの後ろにかっしーさんのお姿が見えるようでございました(≧ε≦)

・・・・まかろんさん、透視能力か、何かが!?
というか、チャット時の彼の一人寝率は高いです。
そういう時を狙ってしか出来ませんし(汗)
一度、寝ている彼の傍で、ノートPCでチャットした時もあったけれど、心臓バクバクで体によくないので止めました。
でもね、そんなチャットな夜には、彼は抱き枕で寝てるから大丈夫です、多分ww
DVDとか観てて、寝てない時もあるしね。
(そういう時に呼ばれると、即落ちるしかない・・・笑)

本、また読んでみてください。
風小説、良さそうだったんだけど、買うとまた収納スペースが・・・ってことで、現在検討中です。
そうそう、俺も銀ちゃんのお姉さんの記事を確認しなくちゃな(笑)

「愛燦燦」、まかろんさんも好きですか?
俺より年配の方には、結構ひばりさんファンが多くて、以前から何でだろう?と思っていたのですが。
(余談ですが、「いろんな愛の形の会」のリーダー(?)、kitaさんも大のひばりさんファンなんだよね)
自然と歌が心の中に入り込んでくるけれど、不愉快じゃない感覚で。
多分、歳月や経験や何かがシンクロした時に、そんな風に肌に溶け込む形で、すっと滲み込んでくる歌なんだろうな、と思いました。

小椋佳さんも情緒のある歌を歌われる(作られる)方ですよね。
かっしーは今、「甘いオムレツ」(と言う曲)が気になっているみたいです。
ご存知ですか?

エスカレーターの「目撃」は、まあ、ガン見して申し訳なかったなーと(汗)

しかし、その少年達に負けないように、エスカレーターで手を繋ぐわけにはいきません!
ていうか、別に張り合ってないから、大丈夫(何が?)

>オー○ンドのポテチ

これは、もう1本買って(今度はジャックのヤツを)w、2本で支え合って倒れない状態にして下さい(笑)
よろしくお願いします。


それから拍手コメントのレスを。
遅くなりました。


◆cyarakoさんへ

あっ、そこ、ツボでしたか?(笑)
喜んでいただけたのなら嬉しいのですが、俺は、ギャグ漫画チックな展開に目が点になりましたww


◆ましゃーんへ

こちらこそ、お付き合い頂けて楽しい夜でした。
でも、俺のファンなんて、そんなモノ好きな方、おられるんですかね?
かっしーのなら(存在が)わかってるけどさ(笑)

大人数だと会話の流れが速くて、ついていけない感もありますが。
まったりゆっくりお話し出来る機会を待っています。
では、この次のcrescent moonに願いを掛けて。
(って、いつの事だろうな・・・?)


◆△△さんへ

こちらこそ、初めまして。
お名前がなかったので、すいません、こんな書き方で。

そうですか、以前からご訪問くださっているご様子で、本当にありがとうございます。
「神様から~」、読まれましたか?
俺は続きが気になって、最後まで一気に読み進んでしまいましたw
オロロ畑、まだ読んでないんで読んでみます。期待できそうです。
「硝子~」は理知的で淡々としているのに読みやかったですよ。
小椋さん、いいですよね。穏やかで。

コメント欄でもこちらでもどこでも結構ですよ。
勇気を出して頂いて、ありがとうございます。
V |  2007.07.08(日) 01:02 | URL |  【編集】

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