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2007.06.23 (Sat)

父と云ふ人 その後

ご無沙汰しています。
rakkyo.jpg

写真は、諸々の合間を見て、漬けていたラッキョウ。
小ぶりですが、カリカリした歯応えがあって、なかなか美味くて、彼にも好評でした(笑)

大成功ですww







【More・・・】
もしかしたら。

俺はかっしーに、今、この上も無い多量の愛情を注いで貰って、「愛に溢れた子供時代」を追体験しているのかも知れない。




親が子を慈しみ、子が親を尊敬する。

子供の頃の俺にとって、それは当たり前ではありませんでした。

血の繋がりがどれだけ酷薄なものか。

存在を否定されて、健やかに伸びやかに生きていける子供はいません。


血の絆が何になる?

がんじがらめに縛られて、苦しいだけだ。

なまじ、血を分けた親だからこそ、他の誰に愛されないより惨めで、

血の繋がりがあるが故に、他の誰に嫌われるより苦しい。



人間と人間の繋がりなんて、所詮目に見えないものでしかない。

血が繋がっている、戸籍が1つになっている、そんなものにどれほどの意味があるのか?


それなのに、自分がどれだけそれを欲して、苦しんだかわからない。




でも。


たとえどんな親であっても、この人達がいなければ自分はこの世に誕生しなかった。

生れつき持っている原罪とともに、そんな恩も持って生まれてきた魂だった。



親からの愛情を当然のように受けて、幸せに生きていける人間もいる。

昔は、何で彼らと自分はあんなにも違うんだろう、と思っていた。

でも、今ではもう、そうは思っていない。


子供は親を選べず、また親も子供を選べません。

俺が肉親の愛情に薄い家に生まれた、その境遇を選べなかったように、

彼らもまた、「幸せな境遇」以外を選べなかったと言う事。

そして。

自分が、この星の元に生まれたのは、何か意味がある筈だ。

そう思うからです。



俺の友人で、やはり子供の頃に親に育児放棄されて、しかもその親が失踪して、じーさんとばーさんに育てられたってヤツがいます。

その辛く悲しい経験は、何歳になっても忘れ去る事は決して出来ないけど、今はもう恨んでないって彼は言ってました。

彼は俺とタメで、今は結婚して3児のパパ。

「こいつらは絶対に俺みたいな思いはさせない」

って、愛情を注いで真剣に子育てやってます。

俺は彼の様に自分の子供を持つことは出来ないけれど、世の中の子供達が、その生命や存在を脅かされずに、大人になるまで成長できる事を望んで止みません。

そして出来れば、他者に左右されることの無い、揺ぎないものを持ち、この世に生を受けた事に日々感謝できるような、そんな人生を歩んでいってほしいと思います。



俺が通っている、かなり前からの付き合いになる同性愛系のブロガーさんがこんな事を書いておられました。

転記の許可を取ってないので、エキス、というか、要約してみると、

『人間は、誰か1人にでもいいから、自分の存在をあるがまま受け止められ、認められ、愛され、必要とされたら、他に何もいらない。

それだけで幸せに生きていける。

でも、本当はそれはすごく贅沢な事なんだ。』

そんな内容だったと思います。
(というか、何となく原文に近くなってしまった。すいません、Sさん・・・)



これを読んだ時、本当に心臓にズキン、って衝撃が来て。

それと同時に、もしかして彼も、自分と同じ痛みを知っているんじゃないのかな、って本当に勝手な憶測なんだけど、思ったんだ。 


今、悩み苦しんでいる人も、自由闊達に生きている人もおられるでしょう。

その価値観は千差万別。

生きているだけで幸せだという方も、こんな状況なら死んだほうがましという方もあるかもしれない。

でも、生意気なようですが、人はそれぞれの人生を精一杯生きる、生き切る、それしかないんじゃないかと思います。

その中で、自分の出来る最大限の努力をして、今の自分を乗り越えて生きる、つまり、克己、

そうなろうと努力する人間を、心から尊敬し、称えたいと思います。


取り敢えず、俺自身は。

柔軟で包容力のある人間になりたい。

風雨に晒されながらも、しっかり大地に根付く大樹のようになりたい。

回りに集まってくる生き物達を守ってやれるような、

そしてかっしーが俺を守ってくれたように、そんな彼を守れる、強い人間になりたいと思っています。

その為の努力は惜しまない積もりです。
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テーマ : 男同士の恋愛 - ジャンル : 恋愛

04:21  |  もう一つの過去話  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

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 |  2007.06.23(土) 05:22 |  |  【編集】

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 |  2007.06.23(土) 22:36 |  |  【編集】

愛されるいう事は大切な事だと思います。
愛されていた分強くなり、また自分が愛されたように人を愛することができる。
ただし、その愛が厳しさも優しさも伴った本当の愛であることが必要ですが・・
つまらない溺愛であれば、自分以外を愛せない人間になってしまうでしょうし・・
経済的にいくら豊かであっても本当の意味で愛されてないがゆえに
いつも不安定で、人との接触を異常なほどに求めてくる人を多く知ってます。
ただ、人間というものは弱いものだから、親になったからといって、
すべての人間が聖人君子的な立派な親になれるわけではないし・・
私自身がその立場になった時どういう風に人を愛せるか
子供を愛せるかまだわかりません。
ただ愛する努力はしたいと思っています。
Vさんはかっしーさんに愛される事によって、自分を肯定してもらい、ご両親を許して差し上げることを知ったのですね。
Vさんがおっしゃるように、誰かを守ってあげられる人間に私もなれるよう頑張りますね。
なんだか、胸が一杯で、まとまらない文章で申し訳ありませんでした。

それから、イタリア語の件ですが・・
親がオペラファンだった事もあり、題名を良く聞く
オペラの内容をよく知りたいと思った事と
友人に声楽の先生がいて、一時期よくいろんなコンサートに行き、
自分も好きなアリアを歌いたいな~と思っていたのでぼちぼちと勉強してました。
あの、イタリア人留学生ですが、オペラの事を聴いても全く知らず、がっかり・・(Θ_Θ;)
なんだか聞いたこともないロシアミュージシャンのファンだと言っておりました。
仏語は、一昨年仏語を話せる友人と行った仏旅行で、一人にしないという約束が・・
田舎街で一人行動する羽目になり言葉は大切と・・(;´Д`A
Vさんが仏語選択者だったなんて嬉しいです(*^▽゚)v
巻き舌も、うがいする様な喉も、私には難しいです・・(T∇T)
やはり、ジャケット買ってくださいね( ̄∇ ̄+) キラキラキラ~♪
まかろん |  2007.06.24(日) 13:59 | URL |  【編集】

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 |  2007.06.24(日) 21:20 |  |  【編集】

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 |  2007.06.27(水) 22:07 |  |  【編集】

さてさて、第4弾です。

息詰まるような、酸欠になりそうな話が続いておりますが(汗)

すいません、あと少しの辛抱です。
もう暫くお付き合い下さい。



↓↓ここからです。

当時、マンションの表札(郵便物を入れる棚のプレートです)は、彼と俺との連名になっていて、彼の名前は一目瞭然の男名だったし、暫くしてから両方の名字だけに変えましたが、どうやら変えるその直前に、父は見てしまったようです。

マンションを訪ねてプレートを見て、まさか、と驚きつつ、何かの間違いじゃないのかと、妹に電話して確かめても、当然、父が思っているような返事の筈もなく。


憤怒と嫌悪感が一時に湧き上がった、と、言っていました。

束縛とは正反対の、それは愛情というより放置に近かったのかも知れないけれど、それでも父なりのやり方で守ってきた家庭の形が壊されてしまった、と思ったそうです。


でも。

暫くこちらに滞在して(父はもうかなり前に退職してにいましたから、時間はありました)、何度かここに通う間に見かけた俺が、笑っていたって。

それも、実家では一度も見せたことのないような顔をして、嬉しそうに幸せそうに笑いながら、彼と生活していたって。

そんな俺の姿を見た父は、愕然としたそうです。

あれは本当に自分の息子なのか、別人じゃないのかと、疑ってしまったくらいだったと。

俺と自分の妻、つまり俺のオフクロとの確執が、こんなみっともない(父は、本当はもっと酷い表現をしましたが、変えています)結果を生む一端になったのか、とも考えたようでした。

そして、この直後、思ってもみなかった、妹からの提案があって・・・

父にとっては、これが俺の事を「諦める」、最も大きな要因になったみたいです。


・・・・でも、オヤジ、俺はな。

人って信じられるものなんだよ、家族って温かいものなんだよ、って、
最初に実感させてくれたのが、本当の家族じゃなかったって事が、たまらなく悔しかったんだよ。


↑↑ここまでです


本当にすいませんね、こんなところで切ってしまって(汗)
一体どうなるんだ、って感じですよね、マジで・・・
そう言いつつ、長文レスをしますww
遅くなって、本当にすいません。



◆管理人コメントのLさんへ

初めまして。コメントありがとうございます。
(・・・のに、レスが激しく遅くてすいません・・・)
こちらの記事を全部読んで頂いたそうで、恐縮しています。
目が痛くなられませんでしたか?

そうっすね、最近俺も不定期で(笑)
早朝時は、大抵起床していますがねw

ありのままの自分を認めてくれる、そんな相手と巡り合える。
それは稀有で、本当に幸運な事です。
その上、そんな相手から必要とされ、愛された。
その奇跡を実感できたのなら、Lさんの人生は本当に素晴らしいものだと思いますよ。

俺も時々考えます。
人の命には限りがあり、時間を止める事は誰にも出来ないから、いつか彼を、抗いがたい力が奪っていく日が来る。
勿論それがいつかは、誰にもわからないし、もしかしたら明日かもしれない。

それでも多分、幸せだと言える、そう信じられる、この出逢いがもたらした奇跡には、そんな力があると思うのです。

まあ、そう言いつつも、その時になったらきっと、みっともなく取り乱したりするんでしょうけど(汗)
すいません、俺も、支離滅裂気味ですw
それにしても、このコメントレスにも、惚気の香りが漂っているのは何故なんだろう、と(笑)

また是非お立ち寄り下さい。


◆管理人コメントのBさんへ

レス、非常~に遅くなりまして、すいません。

お届けもの、超嬉しいです。へへ。

でもね、これ、彼には言われた事ないですね。

「お前がいなくなったら、俺はダメになるから」

とかなら言われましたけど。↑微妙に惚気・・・?

新鮮なトキメキですねww

あ、そうだ、これ、いっそ俺のキメ台詞にしようかな(笑)

どうぞまたお越しください。


◆まかろんさんへ

本当の愛って、何なんでしょうね?
時には憎しみや悲しみも、愛と表裏一体になって苦しみを深めたりする。
憎まれるのを覚悟で、大切な相手に手厳しい事や辛い事も言わなくてはならないし、将来的な見通しを持って動くのなら、たとえ自分が嫌われても、鬼にも蛇にもならなくてはいけない事もある。
モノもカネも欲しいだけ与える、そんな優しいだけの自己満足的な愛情は、きっと与えられる本人も、心ある人間なら、最終的には虚しく、鬱陶しいものに写るだろう。

でも、モノとかカネとか、そんな「わかりやすい愛情」も好きだけどね、俺は(苦笑)

愛すると言う事は、慈しみに繋がっていると思います。
どんなに厳しくとも、慈しみに連なる「愛情」は、何年か経過した後でも、その真価が褪せないと思うんだ。

ただ、愛された人間は確かに強くなるだろうけれど、愛されなかった人が、また同じように憎しみの連鎖を他に繋いでいくかどうかは、その人次第だと思います。
辛い経験が、自分のような思いは絶対にさせない、愛しい人を苦しめたくない、そんな自らを律する原動力になる事もあるしね。

>ただ、人間というものは弱いものだから、親になったからといって、
>すべての人間が聖人君子的な立派な親になれるわけではないし・・

そうですね、別に、そんなに立派な親じゃなくてもいいんだ。

休みの日になったらお父さんがTVの前でゴロゴロして、お母さんに、
「もう・・掃除のジャマですよ」
とか愚痴られて、タバコと灰皿持って、別室のソファーに移るのね。
その内、掃除が終わったお母さんがお茶なんか入れてくれて、
「お父さん、お買い物に行きたいわ」
なんて言うわけ。
それを聞いていた、子供達も、
「一緒に行く!行きたい行きたい!」
って、はしゃいで、お父さんは、
「仕方ないなあ」
と、ぶつぶつ言いつつも、マイカーに乗って、家族揃ってお出かけする・・・

なーんて、ベタなファミリ-のダメ系なお父さんにも凄く憧れてた(笑)
だってこれ、ステレオタイプの極致で、退屈な位に普通で平凡だよね。
だからこそ、羨ましいと思ったんだ。
ないものねだりなんだけど。

>Vさんはかっしーさんに愛される事によって、自分を肯定してもらい、ご両親を許して差し上げることを知ったのですね。

親を許す・・・なんて、まだまだ俺にはおこがましいな、と思います。
多分向こうもそんな風には考えていないだろうし。
ただ、俺が出来るベストを尽くしていきたいですね。
大切な誰かを守れるだけの力が、今の俺にはちゃんとあるから。

ところでイタリア語学習には、そんな経緯が・・・
オペラですか!
なんてブラボーな(笑)

>田舎街で一人行動する羽目になり言葉は大切と・・(;´Д`A

これは焦る・・・
でも、なんとか解決できたんですよね?
(って、だからここにおられるのでしょうがw)

>やはり、ジャケット買ってくださいね( ̄∇ ̄+)

ジャケット・・・・・・・・・・・・・買いましょうか!?
(まかろんさんの情熱には根負けしそうだよw)


◆管理人コメントのMさんへ

初めまして。
ROMも歓迎ですよw
でも今回はコメントしていただき、そして記事に共感していただき、とても嬉しく思っております。

勿論、親の愛情の代わりにはなりませんが、かけがえのない、素晴らしいものを教えてくれた、彼は俺の人生の師でもあります。
Mさんにも、そんな唯一無二の存在が傍におられる事、本当に喜ばしく思います。
絶対に、その手を離さないようにして下さい。
俺は危うく離し掛けましたけど・・・(笑)
あのままだったら、と思うと、本当にぞっとします。

それから、Sさんについてですが、申し訳ないのですが、ご質問にお答えする事は出来ません。
あまり表に出られることを良しとされない、控えめな方なのです。
でも、本当に素敵な方ですし、これまた素敵な恋人さんと幸せに生活しておられますから、どうかご安心をww

これからも楽しみにして下さるのを俺も楽しみにして、頑張ります。
お気遣い、ありがとうございました。
また是非お立寄り下さい。


◆管理人コメントのCさんへ

自分の事を理解してくれる気持ちのある人間にするカミングアウトと、肉親という名の、自己選択の出来ない相手や理解しようと言う発想もない相手にするカミングアウトでは、本当に重圧感が違うものだと思いましたね。
ただひたすら緊張して汗だくになって、胃が痛くて息苦しかった。

この時期、俺と家族を取り巻く状況が、妹の結婚を軸に大きく変化しつつあったせいで、このような告白に至った、と言うのが正直なところなのです。
あまり褒められたものではありません。

それでも、かっしーが今まで俺に見せてくれた誠意に報いる為には、俺が俺の家族にたいしてきちんとケジメをつける、それしかないのかな、とは思っていました。

「普通」の定義ですか?
俺にしてみれば、大勢の人が信じる「普通」は、なんだか夢に近かったかな。
ふわふわして綺麗なのに、絶対触れない夢。

手が届かないけど、憧れていました。

何事にも白黒付けるのも悪くはないけれど、想いのたどり着く先のグレーゾーンは、穏やかで癒される感じですね。
暫くそこで休憩して、羽ばたいて行くのもいいかも知れません。

>もしかして言いたくないことまで言わせてしまったのではないかと心配なのです。

ええと・・これももしかして、Cさんの仰りたい事と、かけ離れたレスになるのかも知れませんが・・

昔、落合信彦さんの著書で読んだような気がするのですが、アイルランド(だっけ?)の諺で、こんなのがあります。

「Don't cry just revenge !

 The best revenge is to live well .」

「泣くな復讐しろ!

 最高の復讐は幸せに生きる事だ」

俺は今を、幸せに生きています。
だからもう充分、復讐を果たした事になると思う。

誰かを恨み、自分の運命を呪いながら生きるより、ずっと素晴らしい復讐です。

だからね、本当は許すも許さないもないんだ。
俺の今の時点での心模様は、多分Cさんが思っておられるより、ずっと穏やかで凪いでいます。
それが、話せる時期が訪れた、という事になるのかも知れません。

後は、彼に飽きられないように、愛想を尽かされてThe Endってことがないように(笑)
自分を磨いて、今より更に誇れる自分になる努力を継続していくことかな。

何だか決意表明みたいですがww

はい、バランスも大事にしたいと思います。
ありがとうございました。
V |  2007.07.02(月) 23:26 | URL |  【編集】

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