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2006.12.18 (Mon)

幸せと奇跡を、噛み締める

ここ数年、この季節になると、俺はいつも少しだけ感傷的になる。


彼と一緒に過ごせなかった冬の事。

あの手術の後、彼はそのまま実家での療養となり、俺は仕事が特に忙しくて、互いに声を聞くこともままならない日々があった事を思い出す。


そして、それより以前の出来事を。

身体はすぐ傍にあっても、心が離れていた時期。

それから、どんなに遠く離れていても、すぐ近くにいるように思えた日の事も。



例えば、急に起こったトラブルに、1日中フロアを走り回って。

疲弊した身体と精神で帰宅した俺を、満面の笑みで迎えてくれる恋人がいる。

「夕食、お前と一緒に食べようと思って、待ってた」

どんなに夜遅く帰っても、包み込むように彼が抱き締めてくれる事。



例えば、凹んで落ち込んだ恋人の為に、温かいコーヒーを入れて、

何を話すというわけでもなく、ただ傍にいてやる事。

彼の喜ぶ顔がもっと見たくて、どんな事をしたらいいのか、懸命に考える事。



こんな穏やかな時間が待っているなんて、あの頃の俺達は知らなかった。



当たり前の様で、当たり前じゃない。

何よりも贅沢な、だけど普通の幸せがある奇跡を、噛み締める。
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テーマ : 同性愛・両性愛 - ジャンル : 恋愛

23:15  |  恋愛  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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