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2006.09.18 (Mon)

映画鑑賞

「グエムル・漢江の怪物」、観てきました。


そういえば先日、「ホテル・ルワンダ」がDVDになりましたね。
まだ記事書いてないのに・・って、今更か(笑)
あれは本当に強烈な家族愛の映画で。
ルワンダ内戦の厳しい民族差別の中にあって、自分の立場も特権も金も全てを自分の家族を救う事だけに使う。
軍部に向かっても、恐ろしい程の弁舌(恫喝も含め)で、最終的に家族を守り通した男の凄さが描かれていた。
だが彼の家族だけ、だから、何のコネも無くその場に取り残される人々もいるわけで。
ある意味、エゴイスティックの極みだが、それをそうは思わせない主役ドン・チードルの演技力はさすがだった。

何故同じ国の人間同士なのに、ここまで酷い理不尽な抗争が起こってしまったのかは、再考するべきだと思う。

「グエムル~」も、大国のエゴに振り回された一般市民の話だからだ。


ここからは感想です。

【More・・・】
一言で言って衝撃的。
こんな映画を観たのは久しぶりだ。
ポン・ジュノ監督、まさに奇才だ。
漢江に流された在韓米軍の薬品(劇物)によって、生まれた怪物(グエムル)。
人を喰い、その身体で多くの人々をなぎ倒し、平凡な市民達をパニックに陥れたグエムル。
その怪物に攫われた娘を取り返す為に、彼女の父親、叔父、叔母、祖父が奔走する話だ。
あくまでもその家族に細かくスポットを当てて、描かれる。

が、ハリウッド映画とか、多分日本映画と決定的に違うのは、これが本当に痛さがわかる位現実的で、俳優が本気でボロボロに汚れていって(攫われた女の子なんか、ずっと顔が泥だらけだし)、その上救いが無いところだ。
ドラマや映画によくある、
「どんな危機に陥っても、ここぞと言う時にはカッコよく決める」とか、
「たとえ怪物を倒せないとしても、一矢報いる」とか、
そういう展開は一切ない。
つまり、リアルに現実、と言う感じ。

俺らがそんな事に遭遇した時、きっとカッコいい事は何も出来ず、あっさりやられてしまう、みたいな、そういう無様な現実に近い。

勿論、娘を助けようとする父親もどうしようもないオヤジで全然カッコよくないし、リーダーとも言える祖父は驚く程の親馬鹿で、息子を信頼するあまりグエムルに捕獲され命を落とすし、叔父は大卒のフリーター(要するにプーです)で酒浸り、叔母はアーチェリーの銅メダリストという輝かしい経歴の持ち主だがトロくて、政府の組織から逃走を続ける一家の足手まといで、これまた救いが無い。
そう言えばこの叔母役のペ・ドゥナ、昔結婚を考えた彼女に似ていて、スクリーンで見た時、ちょっとドキッとした。
などと言う脱線は置いといて(笑)

到底居場所もわからない娘の救出なんて無理だろう、と思わせるメンバーで、しかも作戦は無い、金も無いコネも無い、あるのは指名手配書だけ(笑)という最悪すぎて笑えるくらいの状況の中、不可能を可能にしていく家族の姿は、強烈で、強烈過ぎて、

「見終わった後に、何も言えない(コメントのしようがない)映画だった」

と、かっしーに言わせたツワモノだった。

「一体ジャンルが何になるかさえわからない、凄い映画だったね」

とも。

「人は恐怖の極限に来ると、笑うしかないのかも知れないな」

彼はそんな事も言ってました。

2時間の作品ですが、時間を全く感じさせない映画「グエムル」、観たいな、と思われた方はぜひ映画館へ(笑)


余談ですが。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」も、記事を書こうと思っていたのですが、「グエムル」のあまりのショックに、どこかに吹き飛んでしまいました。
うーん、さすが娯楽超大作(違うだろ)

実はこの映画、かっしーにちょっと似ている俳優さんが出ています。
その人は敵に捕まって、鞭で打たれるんだけど・・
彼が服を無理矢理剥ぎ取られ、むき出しになった背中を鞭で打たれた時には、ちょっとどうしようもなく興奮して・・
あ、いえ、驚いてしまいました(汗)
↑すいません、忘れてください。
その俳優さんが誰かわかった方もスルーをお願いします。

「この映画はジョニー・デップの魅力だけで持ってる」という悪評もありますが。
気持ちよく笑いたい時にはこちらがお勧めです。
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